2023.02.24
口腔機能低下症(オーラルフレイル)ってご存知ですか?
こんにちは。高橋歯科医院です。
口腔機能低下症(オーラルフレイル)ってご存知ですか?
こんな症状はありませんか?
□お口が乾く
□話がしにくい
□飲み込みにくい
□お口が汚れている
□むせることが増えた
□食欲が出ない、少量しか食べられない
□顎が弱く硬いものが噛めない
□食事が柔らかいもの中心である
これらの症状がある場合「オーラルフレイル(口腔機能の低下)」の可能性があります!
オーラルフレイルは「お口の機能の些細な衰え」から身体や心の衰えに繋がるまでの悪循環を表す考えです
このような悪循環に陥らないよう注意を呼びかけるために作られたキャッチフレーズでもあります
歯や口には「食べる」「話す」「表情を作る」「呼吸をする」など様々な働きがありますが、舌を含めた口の周囲の筋肉が衰えることにより「話がしにくい」「飲み込みにくい」「むせる」「こぼす」などの症状が引き起こされます
歯や口の動きが悪くなると、下記の症状が起こりやすいと言われています
・低栄養になりやすい
噛む力の低下や飲み込む機能が衰えて、食事量が減り十分な栄養が取れなくなります
・滑舌が悪くなる
舌の動きが悪くなり、発音や会話に支障をきたし人との交流を避け、家に閉じこもりがちになります
・誤嚥性肺炎を起こしやすい
飲み込む力が低下し、食べ物や口の中の細菌が誤って気管に入り肺炎を引き起こします
そんなオーラルフレイルを予防していくためには・・・
◇お口の中を綺麗に
お口の清掃をして歯や口の病気を予防しましょう。また、年を重ねると誤嚥(唾液や食べ物が気管にはいる)しやすくなり、お口の中が不潔な状態だと誤嚥性肺炎の原因にもなります
歯の磨き方を習得することがお口の中を清潔に保つ1番の近道です
◇きちんと食べるための口を保つ
歯を失わないように定期的に歯科受診をして予防しましょう
また、失った部分は歯科治療(被せ物、ブリッジ、義歯など)で補いましょう
◇口まわりの筋肉の衰えを予防
「歌う」「会話する」「声を出して本や新聞を読む」など日常生活の中で口を動かしましょう
筋肉を鍛えるトレーニングをすることも有効です
◇口の中の保湿
口の渇きは細菌の繁殖や飲み込みにくさの原因になります
口の清掃や保湿剤の利用などで潤いを保ちましょう
唾液腺のマッサージも有効です
オーラルフレイルを予防していくためにも、お口の中の変化に気づくことが重要です
また、口腔内を清潔に保ちましょうとお話ししましたが、当院では磨き残しが多い部位、磨く際の癖などから、磨く際に気をつけるべき点、歯面への当て方などそれぞれの口腔内にあわせた指導をおこなっています!
自分で気になる点などもお話しいただければと思います!
定期的な歯科の受診を心がけ、健康寿命を伸ばしましょう!
次回のブログにてお口の周囲のトレーニングについてお話ししていこうと思いますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください!
口腔機能低下症(オーラルフレイル)ってご存知ですか?
こんな症状はありませんか?
□お口が乾く
□話がしにくい
□飲み込みにくい
□お口が汚れている
□むせることが増えた
□食欲が出ない、少量しか食べられない
□顎が弱く硬いものが噛めない
□食事が柔らかいもの中心である
これらの症状がある場合「オーラルフレイル(口腔機能の低下)」の可能性があります!
オーラルフレイルは「お口の機能の些細な衰え」から身体や心の衰えに繋がるまでの悪循環を表す考えです
このような悪循環に陥らないよう注意を呼びかけるために作られたキャッチフレーズでもあります
歯や口には「食べる」「話す」「表情を作る」「呼吸をする」など様々な働きがありますが、舌を含めた口の周囲の筋肉が衰えることにより「話がしにくい」「飲み込みにくい」「むせる」「こぼす」などの症状が引き起こされます
歯や口の動きが悪くなると、下記の症状が起こりやすいと言われています
・低栄養になりやすい
噛む力の低下や飲み込む機能が衰えて、食事量が減り十分な栄養が取れなくなります
・滑舌が悪くなる
舌の動きが悪くなり、発音や会話に支障をきたし人との交流を避け、家に閉じこもりがちになります
・誤嚥性肺炎を起こしやすい
飲み込む力が低下し、食べ物や口の中の細菌が誤って気管に入り肺炎を引き起こします
そんなオーラルフレイルを予防していくためには・・・
◇お口の中を綺麗に
お口の清掃をして歯や口の病気を予防しましょう。また、年を重ねると誤嚥(唾液や食べ物が気管にはいる)しやすくなり、お口の中が不潔な状態だと誤嚥性肺炎の原因にもなります
歯の磨き方を習得することがお口の中を清潔に保つ1番の近道です
◇きちんと食べるための口を保つ
歯を失わないように定期的に歯科受診をして予防しましょう
また、失った部分は歯科治療(被せ物、ブリッジ、義歯など)で補いましょう
◇口まわりの筋肉の衰えを予防
「歌う」「会話する」「声を出して本や新聞を読む」など日常生活の中で口を動かしましょう
筋肉を鍛えるトレーニングをすることも有効です
◇口の中の保湿
口の渇きは細菌の繁殖や飲み込みにくさの原因になります
口の清掃や保湿剤の利用などで潤いを保ちましょう
唾液腺のマッサージも有効です
オーラルフレイルを予防していくためにも、お口の中の変化に気づくことが重要です
また、口腔内を清潔に保ちましょうとお話ししましたが、当院では磨き残しが多い部位、磨く際の癖などから、磨く際に気をつけるべき点、歯面への当て方などそれぞれの口腔内にあわせた指導をおこなっています!
自分で気になる点などもお話しいただければと思います!
定期的な歯科の受診を心がけ、健康寿命を伸ばしましょう!
次回のブログにてお口の周囲のトレーニングについてお話ししていこうと思いますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください!